米粉パン作りに慣れてきたら、材料に目を向けると幅がもっと広がります。
\この記事はこんな方におすすめ/
- 家族に少しでもいい材料で焼いてあげたい
- 自然に優しい農法で育てられたお米でパンが焼きたい
- オーガニックや無添加食材に興味がある
- 農薬が気になる
オーガニック農法や自然栽培でお米を生産されている方は独自に商品開発されている場合も多く、
米粉を商品化していることがよくあります。
米粉は品種や製粉の違いで吸水率が異なることをお話しました。
品種はミズホチカラではなく、製粉は製粉会社にお願いしていたり自家製粉されていたりと
吸水率は実際に買ってみないとわからないことも多いです。
環境や健康にやさしい米粉を選びたいけど普通のお米よりも値のはるオーガニック米粉。
失敗したくないですよね!!
ということで、ミズホチカラのレシピでもOKな、使いやすいオーガニック米粉を3つご紹介します!
実際に焼いてみたパンの比較もお見せします。
オーガニック米粉おすすめ4選
1) オーサワの米粉
オーサワはマクロビオティック食材や自然食品を扱う老舗。
栽培期間中農薬・化成肥料不使用の国産米100%を微細な粉末にした米粉。
玄米粉もラインナップにあります。
2) こばたけファームの米粉
京都府南丹市園部町の自然豊かな山あいにある、家族経営の農場。
4.3haの農地で合鴨農法や自然栽培で育てたお米から米粉を生産しています。
米粉歴10年以上と経験も豊富で、品種や製粉方法など常に研究し続けているすごい農家さん。
ミズホチカラ、京都旭1号などのほか、兵庫県の在来種「名倉穂」など珍しい米粉も。
3) 田田田堂 オーガニック農法で作った有機米粉
兵庫県生まれの最高級酒米として知られる山田錦。旨味のあるスッキリとした味わいが特徴。
北播磨地域の生産者とパートナー契約をし、貴重な有機栽培の山田錦から米粉を作っています。
米粉を使ったパティスリーも展開していて、その品質は折り紙つき。
4) ズングリファーム
京都・宮津の丹後半島にて農薬、化学肥料を使わず、お米や大豆などを栽培するズングリファーム。
2023年の春からは三重県の大台町に拠点を移して田んぼの準備中。
生活排水が入らない山間地の綺麗な水に育てられたお米の米粉が楽しみ。
お米の品種はあっさり系の日本晴。
焼いたらどうなる?ミズホチカラの丸パンと比較検証!
まとめ
自然農法や有機農法を営む米農家さんが、米粉の製造・販売していることがあります。
製粉所に製粉を委託していたり、品質も年々向上していてしっかりとパンが焼けるクオリティのものも。
どんなお米をどんな風に育てるか、米粉に地域性や人柄が映し出されていておもしろいですよね。
私はミズホチカラもよく使いますが、
私が選ぶ ”行動” が、生産者の力となり、私にできる「環境に配慮した取り組み」だと思っているので
気になる生産者さんを見つけるとまず買ってみます。
今回ご紹介した米粉は、吸水率など気にせず普段のレシピでパンも焼けますので
ぜひ試してみてくださいね!